
日経平均 | 35,839.99円 △134.25円 |
為替 | 1ドル=143.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億0,711万株 |
売買代金 | 4兆7221億69百万円 |
値上り銘柄数 | 1,109銘柄 |
値下り銘柄数 | 488銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.78% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行も連休の谷間で閑散小動き
先週末の米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後はいったん上げ幅縮小となったが、すぐに買い直され節目と見られる36,000円を超える場面もあった。ただ、36,000円を超えると売られるという状況で上げ幅を縮小、この日の安値圏で前場の取引を終えた。指数に影響の大きな銘柄などが決算発表をうけてまちまちとなり、指数は方向感が見られなかった。
昼の時間帯も特に売り買いを急ぐようなこともなく、後場は前場の安値を下回って始まったものの下げ渋り、下げ渋りはしたものの買い上がるでもなく上値も重いと言う状況だった。35,800円を下回ったところでは買い戻しも見られるのだが、上値は重く、上値が重いからと言って売り急ぐでもなく、指数は方向感に乏しい展開が最後まで続いたが、最後の最後は売り物に押され安値圏での引けとなった。
小型銘柄も「閑散に売り無し」ということで堅調なものが多く、かと言って上値の重いものも多かった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、大きく指数を動かすでもなく、上がれば売られ、下がれば買われるような状況だった。
36,000円を付けたことで達成感が出たのだが、決算発表を見極めたいというような雰囲気で売り買いを急ぐようなこともなかった。日銀の金融政策決定会合を控えた休日前ということだが、手仕舞いの売り買いも特に積極的に見られるわけでもなく、まさに「閑散小動き」という雰囲気だった。利上げがないことが織り込み済みということであり、いったん調整となるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
コマが出現し、休み明けの相場の方向に動くことになりそうだ。いったんここが上値と思われ、25日移動平均線や基準線のサポートを確認する場面もあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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