
(画像=「セブツー」より引用)
日本百貨店協会は6月24日、全国百貨店の5月度売上高を発表した。対象になった百貨店は70社、178店だった。トータルでは前年同月比7.0%減の4356億円で4カ月連続の前年割れだった。
特に注目されたのは前年同月から40.8%減の約425億円と大幅なマイナスだった免税売上高だ。前年の5月は718億円と過去最高の免税売上高を計上しており、その反動減もあったものの、高額品の購入が前年同月比でマイナスとなり、購買客数も同5.4%減の約53万6000人と38カ月ぶりに前年割れした。
地区別の売上高は、東京は前年同月比9.1%減の約1285億円だった。特に京都は同15.3%減の約194億円、大阪は同10.4%減の約774億円と2桁減だった。