| 日経平均 | 53,603.65円 ▼145.97円 |
| 為替 | 1ドル=159.45円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 22億9,963万株 |
| 売買代金 | 6兆6956億58百万円 |
| 値上り銘柄数 | 550銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 983銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 100.31% |
市況概況
前日までの大幅高の反動もあり軟調
米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は冴えない展開となり、日本市場は買い先行となったものの上値の重い始まりとなった。
それでも半導体株を中心に寄り付きの買いが一巡となったあとも買い戻しが進んで日経平均は上値の節目と見られる54,000円を超えて堅調な動きとなった。ただ、前日までの急騰の反動や原油価格の高止まり、イラン情勢の進展がないことなどから手仕舞い売りに押されるものも多くなり上げ幅縮小、ほぼ安値引けとなった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開で後場も前場の安値を下回って始まり、いったん戻したものの戻りの鈍さが嫌気されて売り直され、じりじりと値を消すものが多くなった。小型銘柄なども手仕舞い売りに押されるものが多く、引けを意識する時間帯からもさらに下値を試す動きとなって下げ幅を広げる場面もあった。さすがに大きく売られる場面では買い戻しも入り、最後もまとまった買い戻しが入って大きく値を戻しての引けとなった。期末要因での売りもあったが半導体株などが下支えとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられたものの断続的に一方向に売り買いが見られることはなく、上がれば売り、下がれば買いという状況で持高調整の売り買いが中心となって方向感はみられなかった。
連日の大幅高の反動から軟調となったが、下げ渋り感も出ていた。それでも少なくとも積極的に買い上がる材料もなく、期末要因での売りなども見られたようで、調整感がまた強まってきた。イラン戦争が終結しても原油価格が高止まりとなるようであればスタグフレーション懸念が払しょくされるわけでもなく、利上げ懸念などもあり冴えない展開が続くと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線や雲の下限にサポートされた形でもあるが逆に言えば再度下回るような展開になってきている。ここで踏ん張れなければ再度大きな下落となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



