この記事は2026年7月28日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Adisakdi/stock.adobe.com)

2026年7月28日(火)の午後12時半時ごろに現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米国の金利がどうにも下がってこない。日本政府の介入実施が、難しくなってきているのではないかと思っている。

ベッセント米財務長官の来日以降、明らかに財務相の言葉のトーンが変わっている。「必要とあれば」介入をやるといっているが、この様子では必要と思っていないのではないだろうか。

さらに前回の介入が膨大な資金を投入下にもかかわらず、結局は効果がなかったため、二の舞になる可能性もあり、そうした難しさもあるのだろう。

つい先ほど、来年4月から食料品の2年限定の消費税を1%に減税するというニュースが出た。これは円安要因だ。財源はどこにあるのか、また赤字国債にするのか、疑問しか湧かない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、162.00~165.45円。

現在円高材料が全くなく、下手すると中期的には170円方向だと思っている。

ただ、介入が状況的に難しくなっているとはいえ、一応入る可能性は考えておいた方がいい。よって、ポジション保有は短めやリアルタイムにしておき、オーバーナイトなどは避けたい。

戦略としては162円台などで押し目があれば買っていき、細かく利益確定していく買い回転で臨みたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。