この記事は2026年7月28日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Who is Danny/stock.adobe.com)

2026年7月28日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

週末、トランプ米大統領がイランへの大規模攻撃を中止したことで、原油価格と米金利がともに低下。これを受けて、週明けはドル安からのスタートとなった。

しかしながら今週はFOMC、そして日銀の政策金利発表という大きなイベントを控えている。しかもFOMCに関しては、市場予想で38%程度がサプライズ利上げを織り込み済みで、9月の利上げに関しては、もはや8割以上が織り込み済みとなっている。

ウォーシュFRB議長がインフレに対し、発言上は強い姿勢を繰り返している。とはいえ、本当に厳しく臨めるのかマーケットから疑問視されている。そのため、今回利上げすればマーケットに先制パンチを打つことができ、インフレに対して本当にタフな議長というイメージを確立することに成功するだろう。

志摩氏は、自身がウォーシュなら利上げすると思う、ということだ。コンセンサスとしては政策変更なしのようだが、サプライズ利上げに対するリスクはあるので、FOMCに向けてドルは上昇すると考えている。変更なしで終われば、反動でドル下落のシナリオを想定している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日銀の動向も重要なのだが、植田総裁がタカ派化することはあまり想像できない。

口先で多少タカなことをいっても今更円安はさほど変わらないので、サプライズは介入の有無に関してだけだろう。

日銀会合を通して円安が進むというイメージだ。よって今週の終値は165円を超えていることもありそうだ。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。