| 日経平均 | 65,018.95円 △882.70円 |
| 為替 | 1ドル=157.12円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 31億5,518万株 |
| 売買代金 | 10兆3969億99百万円 |
| 値上り銘柄数 | 511銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,003銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 104.65% |
市況概況
米国半導体株高を受けて買い先行、利上げ決定で買われるも最後は手仕舞い売りに押されて上げ幅も限定的
米国市場は利上げしたにもかかわらず半導体株などが買い戻しも交えて堅調だったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。ただ、半導体株の一角が高いだけで総じて冴えないものが多く、日銀の金融政策決定会合での利上げ懸念もあって方向感は見られなかった。円安気味ではあったものの、特に輸出株が買われるわけでもなく、日経平均は堅調だがTOPIXは冴えない展開だった。
昼休み時間中に日銀の利上げが伝えられると円安が進み、先物が買われ、後場は大きく買われて始まった。それでもさすがに買い戻し一巡となると上値が重く、前場同様に半導体株の一角が高いだけで全体的には手仕舞い売りに押されるものが多く、円安にも関わらず輸出株の一角などは買いも入らないという状況で指数の上値も重くなった。
引けを意識する時間帯からは5連休を控えた週末ということでもあり、手仕舞い売りに押されるものも多くなり、日経平均は65,000円まで売られる場面もあった。それでも、売り急ぐということでもなく、値持ちがいいからと買い戻しを急ぐ動きも見られ、半導体株などは引き続き指数を押し上げ、利上げにも関わらず何とか65,000円台回復して引けた。後場の安値圏で引けた。
小型銘柄は利上げや為替の影響の少ない銘柄や値動きの軽い銘柄が買い直されて堅調なものが多く、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は利上げを受けて買い戻しを急ぐ動きで指数を押し上げたが、買い戻し一巡となると今度は散発的にまとまった売りが出て指数を下押す場面もあった。方向感が定まらず上がれば売られ下がれば買われ右往左往しているだけだった。
米国の利上げに続き、日本でも利上げが行われたが特に企業業績への懸念などは見られず、利上げ継続懸念が強いなかで指数は押し上げられた。ただ、半導体株の一角が高いだけで中身はなく、買い戻し一巡となれば再度下値を試すことになるだろう。利上げを受けて金利上昇や円高方向に向かうと思われ、買われすぎ銘柄などの売りにつながって調整感が強まると思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線まで戻す場面もあったがやはり上値の重さが確認される形となった。25日移動平均線や75日移動平均線の下落は続き、さらに下値模索となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




