今まで、様々な経営者やその家族の方々に英会話をお教えてきました。 しかし、今回は、生徒さんではなく、知人から紹介された方々(会社員や主婦、そして経営者等々)に取材をいたしました。
借金の定義
借金といえども、いろいろあります。 ここでは、自分のお金ではなく、また自分の労働等の対価によらないところで得た金銭で、返済の義務があるものを指すとします。
よって、消費者金融、銀行、公庫、そして友人から「借りた金」、クレジットカードを使った際に生じた金銭、そして自動車や不動産等を購入したときに組んだローンも「借金」とします。 一方で、親から「借りた金」、そしておごってもらった食事代等は、「借金とはみなさない」こととします。
借金の目的
お金を借りるのには、色んな理由や目的があります。
一般人が借金をするときは、少額を借りる場合なら、生活費や遊行費、そしてちょっとした贅沢を買うのが目的です。 そして、大きな額を借りる場合の目的は、自動車や家のローンです。
「夫が『どうしても家が欲しい』といってたので… でも、夫のモチベーションが上がってくれるなら、私も応援しよう、と思ってローンを組むことに同意しました。」(公務員夫人)
「『社宅での付き合いが嫌だ』という妻には随分我慢してもらいました。 でも、考えてみると、社宅とはいえ無料ではない。 家賃の代わりにローンを払えば、その家は自分のものになるから、ローンを組むことにしました。」(保険会社社員)
「若いころは、パチンコや旅行のために借金してましたが、今、そんなことはしてません。 今は、急に飲み代が必要なときに、クレジットカードを使うだけです。 もちろん、後の請求なんて見たくもないのですが!」(製造業社員)
以上のように、一般人にとっての借金とは、持ち家や快楽のための借金が多いようです。