生活ガイド.com 」が発表した住みたい街ランキングをもとに、筆者が独自に作成したランキング(*)にそって、日本各地の住みたい街を地域ごとにご紹介したいと思います。 移住や不動産投資、また観光などの参考にご覧ください。では、四国地方版のランキングです。

10位:徳島県三好市

(剣山)

徳島県三好市は、2006年に三好郡近隣の町村が合併してできた市です。人口約2万7千人ながら、四国4県の中で最大の面積を有しています。

剣山や吉野川といった山河に囲まれた自然あふれる地域です。しかし、降雪や荒天が多く、可住地域は少なくなっているようです。

9位:高知県土佐市

(仁淀川)

高知県土佐市は県内最小面積の市で、人口も約2万7千人と小規模となっています。温暖な気候と豊富な水に恵まれ、古くから農業、漁業が盛んに行われてきました。新鮮な山の幸、海の幸を味わえる落ち着いた街です。

8位:高知県高知市

(高知城)

土佐藩の城下町から発展し、現在では県内最大の商業地となっているのが高知県高知市です。人口約33万人、県庁所在地として県の行政を担っています。基本的に月曜日以外は行われている定期市も有名な商業都市で、のどかに市が開かれる風土から、スローライフ志向が強い街とも言われています。

7位:徳島県徳島市

(阿波踊り)

徳島県の県庁所在地であり、県政、経済、文化の中心地となっているのが徳島県徳島市です。人口は約26万人で、吉野川河口の三角州上に発展した水の都です。約400年の歴史を持つ「阿波踊り」で名高く、阿波踊り期間中は国内外から約130万人もの観光客が訪れます。

6位:高知県南国市

(高知県南国市)

高知県南国市は人口約4万8千人、高知県高知市の東に隣接する県第2の都市です。人口などの規模は小さいながら、高知竜馬空港、高知自動車道などあることに加え、四国他県と交わる国道のクロスポイントでもあり、交通の要衝となっています。