容積消化を優先し過ぎないこと

このように賃貸需要の多寡に応じて、容積を未消化にするという投資の考え方は個人の不動産投資にも求められてくるだろう。賃貸アパートで戸数を作り過ぎてしまうと、後々、本人が借入金の返済で苦しくなる。

最近は、空室の多い借入金の返済がまだ残っている古いアパートが多い。今後、人口減少社会の中で賃貸需要が低くなることが予想される。容積未消化のまま投資回収を優先する投資は、これからの時代に適しているのかもしれない。(ZUU online 編集部)

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