6月2日、世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」が、投稿された世界中の旅行者のクチコミ評価をもとに、旅行で訪れた際に必ず行くランドマーク(歴史的建造物や遺跡などの観光名所)の世界ランキングを発表した。その「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2015ランドマーク編」を紹介する。実際の旅行者によるクチコミがベースなのでかなりリアルなランキングだといえるだろう。世界の旅行者達はどんなスポットに感銘を受けているのだろうか。
25位 パナマ運河(パナマ)
(写真=Thinkstock/Getty Images)
南北アメリカ大陸の最も狭まったところにつくられた太平洋とカリブ海を結ぶ開門式運河。ミラフローレス水門で大型船を通過するのを見るのが観光の定番だ。現在、拡張工事が行われており、年内には完成予定という。
24位 ペトロナスツインタワー(マレーシア)
1998年に完成したクアラルンプールにある超高層ビル。東南アジアで最も高い高さ452m、88階建て。マレーシアの経済発展を象徴するようなこの建物は2棟あり、1つは日本の会社が、もう1つは韓国の会社が建設し、競うようにわずか29ケ月で完成させたことで話題となった。
23位 シドニー・オペラハウス(オーストラリア)
20世紀を代表する近代建築物。独創的な外観や構造で、世界遺産にも登録されている。劇場やレストラン、図書館などが併設された複合施設。芸術の拠点、かつオーストラリアのシンボルでもある。
22位 チチェン・イッツァ(メキシコ)
1988年に世界遺産に登録されたメキシコのユカタン半島北部の古代マヤ文明の遺跡。中心にある巨大なピラミッドは階段の総数が暦を表しており、マヤ人の高度な天文学知識と建築技術は新・世界七不思議のひとつにもなっている。
21位 ワット・ポー(タイ)
(写真=PIXTA)
正式名称は「涅槃寺」。バンコク三大寺院のひとつで最古の寺院。本堂にある高さ46m、高さ15mの巨大な黄金の寝釈迦像に圧倒される。タイ古式マッサージの総本山としても知られている。
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