楽天 <4755> は2日、旅行先のアクティビティーを個人間で取引できるウェブサイト「Voyagin(ボヤジン)」を運営するシンガポールのVoyagin Pte. Ltd.(Voyagin社)の株式の過半数を取得したと発表した。

Voyagin社は、現地の魅力を紹介したい個人がアクティビティーを企画し、旅行者に販売できるC2C型のアクティビティー予約サービス「Voyagin」を運営。英語、日本語、中国語で展開しており、アジアを中心とした50以上の国と地域で、現地の文化体験や隠れスポットへのツアーなど約1700のアクティビティーを提供している。

旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営する楽天は、今回の出資を機に「成長著しい東南アジアを中心とした訪日外国人向け事業を強化する」としている。(ZUU online 編集部)

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