東芝松屋
(写真=プレスリリースより)

東芝 <6502> と松屋 <8237> は、東芝のICTソリューションを適用した百貨店づくり進める共同プロジェクトを7月22日から松屋銀座で始める。共同プロジェクトでは、浴衣のバーチャルフィッティングや、中国語と日本語の同時通訳システムによるご案内サービスなどを実施する。

浴衣のバーチャルフィッティングでは、東芝が開発したバーチャル試着システムを活用する。利用者が好みの浴衣の写真を選択すると、その浴衣を着用した自身の姿が画面上に表示されるというもの。バーチャルフィッティングで選択した浴衣は、松屋銀座1階の「GINZAゆかたステーション」で購入できる。22日から8月8日まで。

同時通訳システムを使った案内サービスは、外国人旅行客を対象に8月中旬から9月中旬まで、松屋銀座2階インターナショナルブティックの複数店舗で行う。東芝が開発中の中国語と日本語を同時に通訳するシステムを使用し、来店者と店員の会話をリアルタイムにタブレットの画面上に表示、来店者と店員のコミュニケーションをサポートする。

今後、東芝と松屋は、松屋創立150周年にあたる2019年、東京オリンピックが開催される2020年に向け、東芝のICTソリューションと松屋の流行発信力を組み合わせ、「顧客に感動を提供する百貨店づくり」への取り組みを展開するという。(ZUU online 編集部)

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