JTBホームページの2015年シルバーウィーク(9月17日~9月23日)海外パッケージツアー予約状況が発表され、アジア各国が大半を占めることが分かった。前年同期と比較した件数の伸長率を国別にランキングにしたもので、1位の世界遺産で有名な国は、伸長率は1933%と驚異の伸びとなった。

今年のシルバーウィークは6年ぶりとなる5連休とあって、予約実績は前年比60%増で推移しているという。10位から見ていこう。


第10位 サイパン(前年同期比267%)

日本からの飛行時間が短く、時差も少ないサイパンは子連れのファミリーにもおすすめだ。泳げなくても水中散歩ができるシーウォーカーやパラセイリングなど、マリンアクティビティが充実している。マリンスポーツが充実し、透明度の高い海が人気のマニャガハ島も人気。


第9位 インドネシア(271%)

インドネシアで人気が高いのは、神々の棲む癒しのリゾートバリ島。クタビーチでのバカンスや、夕日が美しいタナロット寺院、ライステラスなどの光景が堪能できるウブドなど、多彩な見所がある。好みのリゾートで、スパやショッピングなどを楽しみながらゆったり過ごしてみては。


第8位 シンガポール(277%)

アジア屈指の国際都市であるシンガポール。有名なマリーナ・ベイ・サンズなどのホテルや、ユニークな工夫で評価の高いシンガポール動物園とそれに隣接するナイト・サファリは必見だ。セントーサ島にはユニバーサル・スタジオや世界最大級の水族館など家族でも楽しめる見所も満載。


第7位 台湾(304%)

本場中華や飲茶、有名な小龍包、夜市でのB級グルメなど、手ごろな値段で多種多様に楽しめるグルメが人気。故宮博物館などの文化的見所も満載の台北から、ノスタルジックな仇分や鳥来といった都市にも、半日から一日で足をのばすことができる。


第6位 オーストラリア(327%)

世界遺産でもある数々の大自然と、コアラなどの動物との触れ合いが魅力。国土が広いため、見どころや都市を絞った観光がおすすめだ。世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフや巨大な一枚岩エアーズロックなどの大自然を巡るものが人気。