■ワースト5ショップ

5位 BHS(ブリティッシュ・ホーム・ストアー)

かつては庶民のデパートとして人気が高かったが、ここ数年で事業を縮小するなど、今ひとつパッとしないBHS。不人気の主な理由は「商品がヤボったい」「お得感が薄い」「スタッフにヤル気がない」など、何もかもが中途半端というイメージがマイナス効果のようだ。

4位 H&M

世代を問わず人気の高いブランドだが、総合評価という点では「スタッフが大柄」「店内がいつもグチャグチャ」「身動きする隙間がない」など、散々な結果に。品質は向上していないにも関わらず、価格をジワジワ上げてきている姿勢も、反感を買った一因のようだ。

3位 TOPSHOP

4位のH&Mと同様、接客態度の悪さでは定評のあるTOPSHOP。昔は低価格をウリにしていたが、世界的スーパーモデルのケイト・モスを起用するなど、ここ10年間で若干高めのブランドイメージに転身。特に若い世代に大人気だが、「スタッフが無愛想」「アフターケアが最悪」「無意味に高い」などがマイナスに働きワースト3位という結果に。

2位 WHSmith(WHスミス)

一時は経営危機に陥ったものの、見事復活を果たした英チェーンストア。主に書籍、文房具、CDなどを販売しているが、食料品や娯楽品も扱っている。こちらも「常に混雑しているわりに店内に活気がない」「セールにお得感がない」「スタッフが失礼」という理由で、上位にランクイン。

1位 EE

英国内2800万人の顧客を持つ英国最大のモバイルフォンネットワーク及びインターネットプロバイダー。しかしサービスの質の悪さでは悪名が高い。「店舗のスタッフのセールストークが辛い」「コールセンターにつながりにくい」「料金明細がわかりづらい」など、消費者の不満度はかなりのものだが、規模の大きさに自信を得ているのか、改善される姿勢は今のところ見られない。

5位以降のワースト・ランキングは、ボーダフォン6位、HMV 28位、トイザラス32位、Gap40位、という結果だった。(ZUU online 編集部)