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(写真=Thinkstock/Getty Images)

「2016年世界コンサルティングファーム総合ランキング」が発表され、首位となったのはここ 数年は2位に甘んじていたマッキンゼーだった 。 ベイン・アンド・カンパニーは首位の座を明け渡し、2位にランクダウン。昨年は13位だったコーナーストーン・リサーチや17位だったA.T.カーニーがランクインするなど、若干の入れ替え劇が見られる。注目株は下馬評は高くなかったと見られるブリッジスパン・グループ。初登場で堂々のトップ10入りという快挙を成し遂げた。

このランキングは、 プロフェッショナル・ウェブサイト「Vault.com」がまとめたもの。 プレステージ(30%)、企業の体質(10%)、仕事と生活のバランス(10%)、報酬(15%)、仕事への満足度(15%)、業績の見通し(10%)、プロモーションポリシー(5%)、有意義度(5%)の7項目から集計したポイントを基に構成されている。トップ10の企業を見ていこう。


10位 ブリッジスパン・グループーーNPOに教育や公衆衛生のコンサルティングも

1999年に200万ドルの融資を受けて設立された、米戦略非営利コンサルティングファーム。貧困問題を始めとする現代社会が直面している問題に取り組んでおり、NPOを対象に教育や公衆衛生などに関するコンサルティングを提供している。


9位 A.T.カーニー ーー歴史は90年、世界40カ国に支社

90年の歴史と世界40カ国に支社を持つ、国際マネージメント・コンサルティングファーム。2014年度の営業収益は11億ドルを上回る。また企業や政府を招待して国際経済や政治について議論する「グローバル・ビジネス・ポリシー・カウンシル」も開催している。


8位 コーナーストーン・リサーチーー米スタンフォードとも共同事業も

英米を基盤とする訟務コンサルティングファーム。法律事務所と提携を結び、経済、電子通信、テクノロジー、生産、不動産などに関するアドバイス業務を展開している。また米スタンフォード法科大学院と共に、有価証券を所有する投資家向けの相談所「セキュリティー・クラス・アクション」も運営にも力を入れている。


7位 ブラトル・グループーー欧米、太平洋圏の経済・エネルギー・訴訟などが専門

1990年の設立以来、事業基盤を米国、カナダ、英国、イタリア、スペインに置き、世界中の企業や政府などを対象に、経済や規制に関するコンサルタントを提供している。主に米国、EU、アジア太平洋圏の経済、エネルギー、訴訟問題が専門分野。


6位 オリバー・ワイマンーー戦略コンサル業界では「世界のトップ」として知られる

米大手保険グループ「マーシュ・アンド・マクレナン」に属する国際プロフェッショナル・サービス・ネットワーク。戦略コンサルティング業界では、“世界のトップ”として知名度が高い。また国際金融エキスパートとしての知識が非常に高く、「グローバル・リスク・レポート」など多数のレポートを発表している。