マシュー・サイードは、独特なキャリアのある作家ということができる。 10年近くに渡り、イングランドにおいてトップクラスの卓球選手として活躍していたが、その後ジャーナリストへ転身。現在ではジャーナリストとしての活動に加え、書籍の執筆やスピーカーとしての活動など、多方面で精力的に活動している思想家の一人となっている。