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増加に進出する日本企業を法的リスクから守るUBIC

経済のグローバル化で海外に進出する日本企業が増加していますが、それに伴って今米国を中心に知財、特許、製品安全、価格カルテルなどの分野で法的なリスクに巻き込まれる企業が年々増加しています。実際外国での法的紛争に対応することが困難な理由としては、海外の文化や法律が日本と違うことがあげられます。

その一つとして米国はディスカバリという独特の制度があり、裁判が始まる前に膨大な資料の中から、適正な資料を用意しなければなりません。そんな事態に直面する日本企業をサポートするUBICは日本語・アジア言語を完全解析できるLit I Viewを利用することで業績は急拡大中であり、今注目の企業と言えます。


グローバル化に伴う法的リスクの拡大

米国は訴訟大国とも言われており、そのような事態が起こることが考えられる海外に進出する日本企業を支援している企業がUBICなのです。UBICは2003年創業で2007年にわずか4年でマザーズ上場にこぎつけた原動力が電子証拠開示事業です。訴訟社会米国では、裁判の前に被告、原告双方が裁判で使う証拠を見せることで裁判が始める前に論点を整理し和解をしてしまうディスカバリという独自の解決方法があります。

グローバル化が進むことで今日本企業は国際訴訟を多く抱えていますが、実際いざ訴訟となると、現地子会社と弁護士に任せきりになるのが現状で、欧米企業とは対等に渡り合えません。たとえ米国の子会社が訴えられた国際訴訟であっても、日本本社が積極的に状況を把握しコントロールすることが必要です。そのためにはアジア言語を正確に解析できることが必要なのです。

UBICは人工知能の研究成果を使った証拠の取り扱いとアジア言語の解析技術に関して世界で唯一の技術力を持っている企業であり米国の投資家からも高い評価を得ているのです。この市場規模は毎年拡大しており、現在日本円で5200億円と推測されています。実際に証拠に使われるWordやメールなどのデジタル化された膨大な量からの電子情報を解析、必要な証拠を整理し抽出するという業務を行っていて、特に日本はもとよりアジア言語を完全に解析する世界唯一の支援システムであるLit I Viewを開発したことによって従来手作業にて行っていた500以上の工程がすべて自動化され作業の効率が10倍になるという高い品質を提供することで評価されています。