あなたが描いているその夢は、何のために叶えたいのでしょうか?

その先の夢を明確に描いていれば、そのための行動はまったく苦ではありません。「ただし努力なしで」というがめつい願い方になるはずもありません。

そうすれば、宇宙はその願いを簡単に叶えてくれます!

(本記事は、藤本さきこ氏の著書『お金の神様に可愛がられる「3行ノート」の魔法』=KADOKAWA、2017年12月8日=の中から一部を抜粋・編集しています)

【関連記事 「3行ノートの魔法」より】
・(1) 「お金の神様」が願いを叶えてくれるのはどんな人?
・(2) 人生が変わるノートとペンの使い方

ノートとペンで人生が変わる

ノートの書き方について、お伝えします。自分の気持ちを「文字」にして、目に見える形で明らめることが大切です。

用意するのは、「ノート」と「ペン」だけ。

毎日続けていくためには、お気に入りのアイテムを使って気分を上げることがおすすめです。

私は大好きなルイ・ヴィトンのノートを愛用しています。モレスキンやLIFEのノート、ツバメノートを使うこともあります。見た目がおしゃれなものを選んでもいいですし、紙の質感や書き味にこだわってもいいですね。何よりも、あなたがいいなと思うノートを選ぶこと。ちなみに私は罫線のない無地のノートが好み。なぜなら、枠や罫線があるだけで続かなかったからです。ルールや決め事のように思えたからもしれません。真っ白なページだと、自由な感じがするから?です。

筆記用具も、もちろんお好みのものでOK。私はインクを取り替えられる「万年筆」を愛用しています。色は紺や青を中心に、要所要所で赤も使っています。万年筆を、オーダーで作ってもらったお気に入りのペンケースに入れ、常にバッグの中に入れて、持ち歩いています。こだわり過ぎて、「お気に入りのものが見つからないから、書き始められない!」なんてことにならないよう気をつけてくださいね?

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2つのおすすめ

ノートの使い方とノートの書き方について、おすすめの方法があります。

まずは、ノートの使い方。日記のようにできるだけ毎日書いてほしいのですが、難しい場合は、モヤッとした時だけでもいいでしょう。大きく心が動いた時、例えば本を読んでいて心が惹かれるフレーズに出会った時や、誰かの言葉が心に引っかかった時など。しばらく続けるうちに、セレンディピティが高まって、いろいろなことがどんどんつながってくる感覚を味わえるようになります。そうなってくると、「内容によってノートを使い分けた方がいいかも?」と思うようになるかもしれません。

私はあえて1冊のノートにすべてを書き留めることをおすすめします。ノートを分けてしまうと感情が分散してしまい、セレンディピティを体感しづらくなるのです。テーマは違ってもあなたが感じることには、何かしらの一貫性や傾向が存在するはず。1冊のノートに感情をまとめた方が、それを実感しやすくなります。

次はおすすめの書き方です。何度も言いますが、ノートは、あなた自身が自分の感情を見つめるために書くものです。だから、常に主語を「私」にします。

「私」は、どう感じたのか。
「私」は、どう思ったのか。
「私」からは、どう見えたのか。

そして、「わかりやすく書こう」「読みやすく書こう」とは、絶対に思わないように。そう思った瞬間、第三者視点になってしまい、本当の「私」の感情を出すことができなくなってしまいます。

「3行ノート」の極意

それでは、「3行ノート」の書き方を説明していきましょう。

1.ありのままの今の自分を、明らめる
2.今の気持ちを全力で、感じる
3.望む世界の設定を、決める

ありのままの感情をひたすらノートに書き綴り、「なんで?」「どうして?」「ということは?」などと掘り下げていくことで今の自分の設定が見えてくる、というのが「明らめる」です。

いざ実際にやってみると、想像以上にノートがカオスになり、そして頭の中のカオスもさらに進行したように感じるかもしれません。というよりも、整理されていない状態の頭の中のカオスはとても深いので、どう探って進めばいいのかわからなくなってしまうのかもしれません。にっちもさっちもいかなくなった場合は、ひとまず放置しておくことも大切なポイントです。大丈夫!いずれまた、その問題に向き合うタイミングは巡ってきます。

そのようなケースを除いて、「あ、新しい設定、作れたかな」となんとなくでも思えた時には、その設定変更を自分の中に刻み込むつもりで、まとめの「3行」を書くようにしてみてください。

例えば、このように書きます。

明らめる→「子どもを置いて出かけるのは悪い母親」という設定がある。
感じる→死ぬまで母を責め続けるのも、自分を縛って生きていくのも嫌!
決める→子どもを置いて出かけてもいい!

「3行ノート」は、設定変更した自分への決意表明みたいなものです。自分の感情をたくさん見つめているうちに、「あれ?結局何を明らめたんだろう?」「どう感じたのかな?」と、自分自身でわからなくなってしまうことがあります。

そんな時には、毎回「3行ノート」で締めくくりましょう。決意表明と同時に、「明らめる」「感じる」「決める」の3つのステップの内容をきちんと関連付けた状態で受け入れることができます。だからこそ、この最後の「3行ノート」に書く内容は、端的にまとめることを心がけます。

「明らめる」では制限なく書き綴ったあなたの感情も、そこから導かれる現状の「設定」は意外とシンプルなもののはず。そう、「幻」には際限がありませんから膨大になりがちですが、「事実」は常に至ってシンプルです。そのことをしっかり自覚するためにも、「3行ノート」の習慣を続けてみてくださいね。

「3行ノート」の手順

では、ここから「3行ノート」の手順を説明します。私はノートのページを開いたら、今日あったこと、今感じた内容を、誰にも見られないことを前提に、書きなぐります。ノートを誰かに見られたら一巻の終わりというほど、正直に書きましょう。

1.明らめる
(1)ありのままの感情を書く(キャラクター目線)
もやもやしたこと、イライラしたこと、何のフィルターにもかけずにとにかく書く

(2)事実と幻に分ける(プレイヤー・宇宙目線)
事実部分は「囲み」、幻には「下線」や「横線を引く」、など自分なりのルールで仕分けする

(3)感情(幻)部分を掘り下げる「なんで?」「どうして?」「ということは?」と掘り下げていく

(4)現状の設定を知る3で掘り下げた結果が、自分を縛る思い込みや設定であることを自覚する

2.感じる
(1)1の明らかになった現状の設定に対し、どう思うか改めて感じる
「本当はどうしたい?」と自分に問いかける

3.決める
(1) 2の(1)で出てきた気持ちに従って、新しい設定をするかを決める
その設定をそのまま楽しむか、やめるか、新しい設定を作るかを決めていく

(2) 3行で締めくくる

では具体的に見ていきましょう。

次の例は2012年の、ある日の私のノートです。ノートの中に書いてある日記に対し「事実と幻に分ける」という作業をすると、次のようになります。

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今日、レシート整理をしたんだけど、生ジュースばっかり作っていて食費がすごい。でも自分への投資だよ、健康は!クレジットも(ネットの買い物も)、5月からは書いていくことにする!まとめて引き落としをメインに焦点をあてるんじゃなく、一つひとつメモして見直し!
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「事実」は、「レシートを整理した」のみ。そのほかの部分はすべて「幻」です。その中でも、「感情(幻)部分を掘り下げる」として着目したのは、「すごい」という部分です。

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どうして「すごい」と思うの?→思ったより多いから→思う金額って何?→月3万円と決めている食費のこと→この金額を、どう感じる?→切ないなあ→どうして切ないの?→豊かな食生活がしたい、おいしい食材を食べたいから。
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ここまで掘り下げて、ふと、「レシートを整理したのも、豊かな生活を送りたかったから!」と思い至りました。そして、実際に「生ジュースをたくさん作っていた」のです。ということは、すでに私の描く「豊かな食生活」は叶っていたということ。にもかかわらず、私の設定は「食費は月3万円を越えてはならない」だった。せっかくの豊かな食生活を取りこぼしていたのです。

望んで自分がこの現実を叶えただけだと気づいた私は、あらためて「生活レベルに応じて、これからも豊かな食生活をする」と決めました。締めくくりの3行ノートは、こうなります。

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明らめる→「食費は月3万円を超えてはならない」という設定がある。
感じる→せつない。豊かな食生活がしたいからお金をかけたいのに。
決める→生活レベルに応じて、これからも豊かな食生活をする!
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この2012年以降は、お金の心配をせずに、心から安心して、生ジュースを飲めるようになりました。そして今では、食費の予算金額を設定せずに、好きなものを食べられる生活をしています。どうでしょうか?とても簡単だと思いませんか?

最善のルートのお願いの仕方

ここまでは、設定変更をする手順と3行ノートの書き方をピンポイントで説明してきました。「モヤッ」「イラッ」とした時など、少しでも心が動いたことがあれば、その度にノートに向き合うことを続けてみましょう。

ちなみに、ノートを書かなかった日も、見開き2ページ分を空白の状態で残しておきます。何も書かなかった日だって、人生の大切な軌跡です。

毎日記入するものなので、私は日付と時間軸の記入にスタンプを利用しています。朝、保育園に子どもを送って一息ついた時にノートを開き、時間軸スタンプを押す。そして前の晩や今日起きてから感じたことや気づいたことを記入。あとは仕事の合間にちょこちょこと記入することもしょっちゅうです。

いつも書く時の万年筆は、紺や青のインクを使用します。最善のルートを宇宙と神様にお願いする時は、赤色で次のように書いてます。「すべてがHappyになりました、最善を教えてくださりありがとうございました」「神様、最善の方法で願いを叶えてくださりありがとうございます」……などを、どうしてよいかわからないことと一緒に赤のインクで書いておきます。「決めた」けど、具体的な解決策は思い浮かばない時にも。まだ叶っていなくても、叶ったかのように書くのがポイントです。

こうして「神様にルートはおまかせ」にすると、だいたいいつの間にか叶うことがほとんど!それに気づいた時には、「叶いました!ありがとう、ありがとう、ありがとう」など、その時に書いたページに追加で記入するようにしています。インクの色の使い分けなどはお好みでOK。ノートの使い方や書き方に厳格なルールを設ける必要はありません。あなたオリジナルの便利な方法で、楽しみながら書いてくださいね。

必ず叶う願いの描き方〜「願いの先の夢」を忘れない〜

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(画像=ABEER84 / Shutterstock.com )

私は、月の満ち欠けにあわせたお願い事もノートに書いています。

新月の夜には、叶えたい願いごとを。
満月の夜には、手放したい思いを。

毎日のノートは、日常の生活の中で自覚したことをその都度設定変更していくものなので、お月様へのお願い事とは少し目的が違います。日々の設定変更を繰り返していると、ときにお月様へのお願い事が的外れなものだと気づくことがありますが、それはそれで、よいのです。

お月様へのお願い事は、日々の設定変更とは関係なく、もっと大きな、人生や自分自身を包括するようなことを願うようにしています。

これまで私はたくさんのお願いごとをノートに記入してきました。「プティラドゥが世界中の女性をHappyにする」「年収が2000万円を超える」などもその一例です。

願いごとを書く時には、コツがあります。その願いを叶えたいのは何のため?願いごとの先の、叶えたい夢は?と自分と会話しながら描きます。「願いごとの先の夢」を明確に描くことが、その願いごとを叶える理由になるのです。

例えば、私は「幸せな大金持ちの美女」と自分のビジョンを決めています。

それは、私の願いが「世界中の女性が本質からハッピーに生きることができますように!」だから。

私が「幸せな大金持ちの美女」にならないと、他人をハッピーにする手伝いはできないからです。

私はこの人生を通して、女性の感受性の無限のパワーや女性として生きることの喜び、女性の幸せがパートナーや子どもに循環することで世界がハッピーな方向へ変わっていくことを伝える、という夢があります。そのために今、できる最善の策として、次のようなことが自然としたくなります。

・ブログをたくさん書く(ありとあらゆる言葉で表現する!)
・本をたくさん読む
・知識を自分の経験に変える
・自分の経験を人に伝える(セミナーを開催する)
・思いが伝わる商品をたくさん作る
・自分自身が幸せである!
・自分自身が体現する!

何度も伝えていますが、「決めた」あとはエネルギーを自分からかけることになります。そうすると、結果的に、

・出版する
・本がたくさん売れる
・セミナーにたくさんの人が来てくれる
・たくさんの人がブログを読んでくれる
・私が幸せを体現する(ここが幸せな大金持ちの美女である「必要がある」理由です)

などの願いが簡単に叶い、さらにはそれ以上のものが引き寄せられています。

藤本 さきこ
株式会社ラデスペリテ代表取締役。4人の子を持つ月収10万円の貧乏シングルマザーから、わずか2年で月収1400万円を稼ぐ実業家として活躍。布ナプキンやエジプト香油、ハンドメイド雑貨の店舗「petite la’deux(プティラドゥ)」を経営。

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