自動車保険について

自動車保険に類する物としては、自動車保険の他にバイク保険や自転車保険があります。こちらも大きく分けると、損害保険の一種となります。

①自動車保険
自動車を所有している人は強制的に自賠責保険に入らなければなりません。自賠責保険を扱っている会社は、損害保険協会に加盟している保険会社のうちの11社です。

自賠責保険は、自分や相手の車の損壊や、自分の怪我は補償の対象になっておらず、また補償額も最高でも3,000万円までということから、自賠責意外に任意で自動車保険に加入する人も多いです。自動車保険は、損害保険協会に加盟している保険会社のうち18社で、扱っています。

②バイク保険
バイク保険にも自動車と同じように、自賠責保険に入らなければなりませんが、自賠責保険でカバーできない分については、保険会社の任意保険に加入したほうが良いでしょう。バイク保険は主要保険会社13社以上で扱っています。

③自転車保険
自転車による事故が増加し、高額の賠償金が請求されるケースも見られたことから、自転車保険に加入する人も増えています。
自転車保険は、14以上の主要保険会社で扱っているほか、セブンイレブン、Yahooなどでも扱っています。


その他の保険について

その他の保険としてはペット保険や海外旅行保険があります。

①個人賠償責任保険
他人に怪我を負わせたり、物を壊したりして、その損害賠償の責任を負わなくてはならなくなったときに補償してくれる保険です。

②ペット保険
ペットも、がんなどの大きな病気にかかり手術が必要になることもあり、場合によると人間以上に医療費がかかることもあります。そう行ったときに備えた、ペットのための医療保険です。10社以上で扱っていますが、大手の保険会社のほかに、ペット保険専門の会社もあります。

③海外旅行保険
海外旅行先での、怪我や病気に備えた掛け捨ての保険です。基本的には短期の滞在のためのものなので、半年や1年以上にわたる長期の滞在の場合には、滞在先の保険に入たほうが、補償内容や金額の面でよい場合もあります。
成田空港には、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、AIU保険、エース損害保険、損害保険ジャパン、ジェイアイ損害火災保険の6社のカウンターがあります。


まとめ

現在多くの保険会社から数え切れないくらい多数の商品が販売されています。複合型の商品も多く、上記のカテゴリーの複数にまたがるような商品も多く見られます。

補償は多ければもちろん良いとは思いますが、一方で、いくつもの保険に加入していては月々の保険料はばかにはなりません。 最近は、無料で保険の見直しをしてくれる会社が多くあります。見直しの際には、必要に応じて各家庭に適した保険を、紹介してくれます。その場合は、大手の保険会社でまとめて契約するのとは違い、必要なタイプの保険についてだけ、最も条件にかなった会社の商品から選ぶことができます。いくつもの保険会社の保険に加入することになりますが、ほとんどの場合は、保険相談した会社が窓口になってくれるので、面倒な手続きも一括で楽にできます。

いざというときに困らないためにも、もう一度自分に必要な保健を確認してみてはいかがでしょうか?