ホンダが低公害エンジン、世界をリード

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(画像=トウシル)

今から46年前の1972年10月11日、ホンダ(本田技研工業株式会社)が低公害エンジンの開発に成功しました。これを機に、日本の自動車メーカーは排気ガスの低公害化の研究・開発に一層力を入れていくことになります。

当時は、世界的にパワーのある自動車の開発が重視されていました。その一方で、自動車の排気ガスの、人体や自然環境に対する有害性が問題視されていました。

そこでホンダは、ガソリンを完全燃焼させる仕組みを工夫し、低燃費かつ低公害の新エンジン「CVCC」を開発しました。大出力車が得意な海外メーカーとの差別化には、低公害化は格好のテーマでした。

CVCCは1973年12月、大ヒット車「シビック」に搭載され、その後の一時期はほとんどのホンダ車がCVCCエンジンとなりました。CVCCエンジンは、日本の排ガス低減技術を世界のトップに引き上げた功績で、日本機械学会から機械遺産に認定されています。

1972年10月11日の日経平均株価終値は

4,443円09銭

算出開始後「10月11日」の日経平均株価は前日比で

値上がり:26回
値下がり:22回

トウシル編集チーム
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(提供=トウシル

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