21,000円をあっさりと抜けてきました。上値の節目となると21,500円水準ということになるのでしょうが、今晩の米国市場次第ということなのだと思います。米国株が高ければさらに買戻しを急ぐ動きも出てくるのでしょうし、逆に米国株が安ければ再度21,000円を割り込むような調整となるのでしょう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線は抜けてきましたが、まだ上値には雲や基準線、75日移動平均が控えており、上値も重くなりそうです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
月曜日の相場は週末の米国市場に反応して動いた後は様子見気分が強くなることが多くなっています。特に米国株の動向が一番の相場変動要因となっているような感じでもあり、日中の日本でのニュースよりも米国株の動向に左右されることが多くなっています。
本日のように一気に上昇してくると何となくついて行きたくなりますが、買えば下がり、売れば上がるということになりそうです。こうした時はおとなしくしているのが良いと思いますが、ここからさらに上昇して買いたくなったところが逆に売り場ということなのだと思います。(提供:Investing.comより)
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(画像=Investing.com)
著者:清水 洋介