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低金利の時代が続いており、お金を銀行に預けるだけではなかなかお金が増えません。そこで今回は、預金から一歩進んだ「お金を増やす」ということを考えてみましょう。
預金金利を上げるコツとは?
ただ預金金利が低いということを嘆いていても仕方ありません。預金金利は確かに低いのですが、その中でもより高い預金金利にする方法があります。
たとえば、銀行各社が実施しているキャンペーンやプログラムに参加することで預金金利を引き上げることができる場合があります。
あるネット銀行ならグループ会社である証券会社の口座を開設することによって預金金利を何倍にも引き上げることができますし、ある銀行ではクレジットカードを作ることで預金金利を引き上げることができたりもします。
仮に投資を始めようと証券口座を作る機会があればそういうキャンペーンを利用してもいいですし、そのほかの条件次第ではありますがクレジットカードを切り替えるというのも検討してもいいでしょう。
投資を始めるなら「少額」「毎月積立」がポイント
お金を増やそうと投資を始めるのであれば、まずは少額から始めてみることをオススメします。
たとえば、急に投資のことを勉強するのは難しいでしょうが、少額からでも始めることでより勉強したり市況をチェックしたりするようになります。 人は誰だって、「自分事」にならないと必死になりませんから、まずは少額でも「金融商品を買ってみる」ということが大事です。
投資に慣れていないと毎月いくら投資に使おうか、何に投資したらいいか、と悩んでしまったり、そわそわしてしまったりすると思います。
投資にこれから挑戦したい方や投資初心者だと思っている方は、とりあえず1本投資信託を選んで、それに毎月1万円ずつ積立投資していくというのもいいでしょう。少額でも毎月積み立てていけば時間の経過とともにそれなりの金額になります。また、積立投資をしていくことで毎月コンスタントに投資する習慣もつきます。
「ボーナスをもらったら投資を始める」という人もいますが、それよりは今から毎月コンスタントに積立投資をしていくことをおすすめします。
株式投資を始めてみるには?
「初心者には投資信託」と言われることがあります。好きな会社の業績見通しや今後の株価を予想するほうが簡単だと思う人もいるのではないでしょうか。
そういう人は、「あの会社の春の新作コスメは絶対売れる!」とか「あの美容機器メーカーが研究しているマシンは絶対流行る!」など、自分の好きな会社だからこそ楽しんでウォッチできると思います。
株式投資だと言われると、つい難しく考えてしまいがちですが、好きな会社をウォッチするというシンプルな考え方で取り組むとそれほど難しいことではありません。
好きな化粧品メーカー、趣味と関連深い小売りの会社、応援しているスポーツチームのスポンサー企業など、応援したいと思える会社は意外とたくさんあるのではないでしょうか。そういう企業に一度でも投資してみると、株式投資ってそれほどハードルが高いものではないということに気が付くと思います。
そのあとは、今後伸びていきそうな企業や流行に乗れそうな企業を自分なりに探してみるなど自分なりの楽しみが見つかってくるでしょう。
まとめ
お金を貯めることばかりつい目が向いてしまいますが、長い時間をかけてお金を増やすということも考えていかなくてはなりません。 貯めるのももちろん大事なのですが、せっかく時間があるのなら長期的にお金を育てていくこともできますので、自分が無理なくできそうなことからチャレンジしてみてください。
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- 三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員