ZUU online magazine2019年12月号特集(10月21日発売)からお届けします。

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『ZUU online magazine』2019年12号(10月21日発売)
好景気に沸き、史上最高値を更新し続ける米国株。世界中の投資家が参戦している米国株式市場に乗り遅れているならもったいない話です。今では米国株の売買手数料も格段に安くなり、海の向こうの株式市場に日本からも気軽に投資できるようになっています。一方、最近ではバリュー(割安)株が買われるなど、日本株の割安度が高まってきました。長期投資用に米国株、短期や中期なら日本株といった戦略も魅力的です。そんな両市場を展望し、日米の有望銘柄を厳選しました。※画像をクリックするとAmazonへ飛びます

設立年数 日米比較 3

#04 日米銘柄比較2(設立年数、高額報酬)
(画像=Shutterstock, ZUU online magazine)

モノづくり大国VS金融大国米国企業には18世紀の設立も

米国が英国から独立したのが1776年。資本主義の草創期に国家が成立しただけあって、厳しい競争を勝ち抜いた老舗企業が多い。

保険大手シグナは1792年創業。年金資産残高で世界首位のステート・ストリートは1832年創業。社章の大波を割って進む帆船は、リスクを取って新大陸を目指す当時の気風を伝える。この前後にカード大手アメリカン・エキスプレスや米最大手銀行のJPモルガンも創業し、金融大国の基盤を整えている。

日本では、ヤマハが1897年に日本楽器製造として設立され、1955年にオートバイ製造をヤマハ発動機として分離。NECや安川電機、島津製作所、コマツといった有力メーカーも1900年前後に相次いで設立されている。日本企業が世界に誇る「モノづくり」の基礎はこの時期に作られている。

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(画像=ZUU online magazine)

高額報酬 日米比較 4

社長報酬は米企業が圧倒トヨタは正・副社長で逆転