誰も発信しない情報を編集して専門家になろう!

参入する業界や市場が決まったら、次に大切なのはその分野の専門家になることです。

専門家として認知されると、業界の様々な人が情報を求めて、自分にコンタクトを取ってくるようになります。

すると、こちらが情報を提供すると同時に、相手も自分に情報を提供してくれるようになります。

こうしてその業界や市場についてどんどん詳しくなり、やがて自分にしか見えない景色が見えてくるようになります。

「いやいや、天才でもない凡人の自分が専門家になれるわけないだろ!」なんて思われるかもしれませんが、大丈夫です。

簡単に、未開拓の分野で専門家なれる方法をご紹介します。

私は、「グーグルが届けてくれる情報の要旨をまとめて紹介し、先行者を演出しろ」と勧めています。

私は、Googleアラートという無償のシステムを使って、Androidゲームに関する情報を集め、それらを記事としてまとめ、自分なりにコメントをつけてブログやフェイスブックに投稿していました。

当時はAndroidゲームに関する情報が少なかったこともあり、私の情報発信に興味を示し、フェイスブックにコメントしてくれる人が次第に増えていきました。

そうした方と情報交換をするうちに、Androidゲームに関して業界紙に寄稿ができるぐらいに詳しくなり、いつの間にか専門家となったわけです。

専門家としてのポジションが確立されれば、少なくとも「食えない」という状況に陥ることはないでしょう。