「トラッド」は2020年のファッションテーマの一つにも挙げられています。トラッドの象徴的なアイテムといえばネイビーのブレザーでしょう。ネイビーのブレザーは、オンでもオフでも使えるアイテムのためワードローブに必ずかけておきたい1着です。そんなネイビーのブレザーですが、高機能素材に注目が集まっています。

トラッドスタイルの代表アイテム、ネイビーのブレザー

紺ブレ
(画像=Viorel Sima/Shutterstock.com)

トレンドというより、もはや定番のスタイルとして確立した「トラッド」。2020年の春夏も引き続き通目を浴びそうです。そもそもトラッドとは和製英語であり、もともとは英語のtraditional(トラディショナル)、つまり「伝統的・保守的」という服装を指す言葉でした。アメリカのアイビーリーグやプレッピーのスタイルがトラッドの原点といえるでしょう。

そんな中、トラッドの代名詞ともいえるアイテムが「ネイビーのブレザー」です。もちろんビジネスのシーンでもカジュアルスタイルに合わせることもできるネイビーのブレザーは、トラッドスタイルを目指すのであれば必須のアイテムです。

ネイビーのブレザーは高機能化が進む?

ネイビーのブレザーは大きな転換点を迎えつつあります。その代表的な流れが「高機能化」です。ネイビーのブレザーはトラッドスタイルに欠かせないものですが2010年代に入りアスレジャーに代表されるような軽くて着心地の良い商品、素材に注目が集まってきました。そういった中で定番アイテムのネイビーブレザーにも高機能化や軽量化の波が来ています。

高いストレッチ性

高機能化の方向性として、まず1つは、「高いストレッチ性」です。もともとウールを使用したネイビーブレザーは、決してストレッチが利いているとはいえませんでした。しかし最近のジャケットは、素材に化学繊維を使うことで高いストレッチ性ときれいなテーラードを共存させています。高いストレッチ性を持つことでオフィスでも快適に過ごすことができるのです。

ケアしやすくしわになりにくい

ウールなどの天然素材のジャケットは、自宅でケアをするのは難しい傾向です。しかし最新の素材では、シワになりづらくコンパクトにたためるようなジャケットや自宅で洗って干せる商品も登場しています。普段からよく使うアイテムが、このようにお手入れがしやすくなったことは、大きな進化です。

ネイビーのブレザー、どうやってコーディネートすればいい?

ネイビーのブレザーは、どのようにコーディネートすればよいのでしょうか。具体的なコーディネートを紹介します。

ビジネススタイルでは、グレーのスラックスと合わせて

ビジネスシーンでは、グレーのスラックスと合わせるのがベストでしょう。ビジネスウェアの基本は、ネイビーとグレーでこの2色の組み合わせは、安心感を与えることができます。シャツは白、ネクタイもネイビーでまとめるとシンプルでスタイリッシュなコーディネートになるでしょう。

オフスタイルでは、デニムに合わせてもOK

オフスタイルの場合は、特に制限はありません。デニムに合わせるのもおすすめです。実はデニムもブレザーも同じネイビーのため合わせることで全体をコンパクトにまとめることができます。最近はデニムでも高機能のものが出ているので合わせてみてもいいかもしれません。

進化した紺ブレで、スタイリッシュなコーディネートを

ネイビーのブレザーはトラッドスタイルの定番アイテムですが高機能化が進んでいます。「オンとオフに両方で使える」「お手入れがしやすい」「動きやすい」などさまざまなメリットが多いネイビーのブレザーをぜひコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。(提供:JPRIME


【オススメ記事 JPRIME】
超富裕層が絶対にしない5つの投資ミス
「プライベートバンク」の真の価値とは?
30代スタートもあり?早くはじめるほど有利な「生前贈与」という相続
富裕層入門!富裕層の定義とは?
世界のビリオネア5人が語る「成功」の定義