子どものころ、ユニフォームやグローブ、道着などに自分の名前を刺繍したことはありませんでしたか?刺繍で縫い付けられた名前には、ペンでの記名にはない特別感があり、なんだか嬉しかったものです。そんな刺繍でのカスタムオーダーが可能なお店をご紹介します。

キャンバス生地のバッグに刺繍を施す

イニシャル,刺繍
(画像=Photology1971/Shutterstock.com)

まずは、フランス発の「L/Uniform」。2019年の春に東京・丸ノ内に日本初の旗艦店がオープンしました。かためのキャンバス生地と、レザーのトリミングによるしっかりとしたシルエットが特徴で、通学・通勤にはワークバッグ、長旅にはラージ・トラベルバッグ、機内持ち込み用のスーツケース、さらにはジュエリー・ケース、めがねケース……などなど、用途に応じた多種多様なラインナップを取りそろえています。そして、それらのアイテムの全てにイニシャルを入れることが可能です。旗艦店では、バッグの生地、トリミング、ストラップまで自由に選べるオーダーメイドも受けており、ここにイニシャルを刻めば、世界にたったひとつのカスタマイズバッグが作れます。

もっとリーズナブルにゲットするなら、「L.L.Bean」のトートバッグがおすすめです。アウトドアブランドだけあって、重たい氷を運ぶために作られたという、丈夫なキャンバス生地が特徴。サイズ展開も豊富で、幅広く愛されています。刺繍は最大10文字まで入れることができ、フォントと刺繍のカラーも自分で選ぶことができます。注文サイトでは刺繍のシミュレーションもできるため、思っていたイメージと違ったという失敗もありません。

コンシェルジュ対応のイニシャル入りハンカチ

イニシャル刺繍と言えば、定番なのがハンカチ。東京、神戸、福岡などに7店舗を構える「CLASSICS the Small Luxury」では、ハンカチーフを熟知したコンシェルジュが一人ひとりのオーダーに対応してくれます。まずは数100種類のハンカチから1枚を選び、フォントは33書体、刺繍糸は24色、さらに100種類以上のアイコンから選べます。さらには、直筆のサインやイラストを刺繍することもできるというのですから驚きです。老舗の確かな技術に裏付けられたカスタムハンカチは唯一無二。コレクションしても楽しそうです。

名入りのアイテムは、贈りものとしても喜ばれます。専門店には、洋菓子、お酒、ペン、口紅など名入れのオーダーサービスがあります(刺繍ではなく、プリントのものが大半です)。たとえば、出産祝いにお子さんの名前の入ったベビー服をプレゼントしたり、逆にお祝いをくださった方に我が子の名前入りの内祝いを贈ったりするのもよいでしょう。

手持ちのアイテムにも刺繍できる

既に自分が持っているアイテムに刺繍を入れたいという場合は、持ち込み可能なショップを探してみましょう。「刺繍 持ち込み可能」などのキーワードで検索すると、さまざまなショップが見つけられます。たとえば、創業65年の老舗「小鮒ネーム刺繍店」では、1枚からの注文が可能で、手持ちのアイテムへの刺繍も行ってくれます。現在はコンピュータによる自動刺繍が主流となっていますが、こちらのショップでは 職人さんが横振り刺繍(図案を見ながら直接生地に柄を起こす日本独自の技法)で施すため、画一的ではない味のある仕上がりに。大切なアイテムにますます愛着が湧きます。

大人になるにつれ、自分の持ち物にイニシャルや名前を刻む機会は減ってしまうものです。だからこそ刺繍を施せば愛着はひとしお。より大切にしたい……そんな気持ちが湧き起こることでしょう。(提供:JPRIME


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