新型コロナウイルスの影響で、世界中の経済が深刻なダメージを受けています。株価の乱高下によって、退場を余儀なくされる個人投資家もいるほどです。
今回は、このような経済情勢に影響を受けにくい投資方法として、不動産投資を紹介します。不況時に強い投資方法を探している人や、これから投資を始める予定の人は、ぜひ参考にしてください。
コロナショックで退場する個人投資家――今本当に必要な投資とは?
新型コロナウイルスの世界的な蔓延によって、人々の生活だけでなく、経済も大きな打撃を受けています。ロックダウンによって、経済活動を停止せざるを得ない国や地域もあります。日本においても、連日メディアで経済への悪影響が報じられています。
感染拡大を受け、日経平均株価も急落しました。その後も株価は乱高下を繰り返し、不安定な値動きが続いています。
今回のコロナショックによって、退場せざるを得ない個人投資家も出てきました。また、著名な個人投資家の中には、数十億円の損失があったことを公表した人もいます。コロナショックが個人投資家に与えた影響ははかりしれません。
株式投資をしている人は、ある意味リスクを背負う覚悟で投資に臨んでいます。だからこそ、今回のコロナショックを受けてもなお、強気に投資先を探す個人投資家もいます。
一方で、できればリスクは最小限に抑え、安定的に資産形成をしたいと考える人も多いでしょう。そんな人に最適な投資方法が、不動産投資なのです。
不動産投資の魅力とは?株式投資との違いも解説
不動産投資の魅力として代表的なものには、下記の二つがあります。
1.安定的に家賃収入が得られる
2.現物資産なので不況時に強い
株式投資と比較しながらそれぞれの魅力について詳しく解説するので、これから投資を始める人や、不況時に強い投資先を探している人は参考にしてください。
1.安定的に家賃収入が得られる
不動産投資では、毎月入居者から家賃収入を受け取ることができます。家賃収入のうち一部を不動産投資ローンの返済にあてれば、残額はキャッシュとして手元に残ります。また、不動産投資ローン完済後は、家賃収入が丸ごと手元に入るようになります。
株式投資の場合、配当金を受け取ることはできますが、不動産投資ほど大きな金額ではありません。株式投資で利益をあげようと思えば、日々の株価をチェックし、売却によって利益を上げる必要があります。しかし、投資初心者にとって売却のタイミングを見極めるのは至難の業です。
「もう少し上がるかも」と思っていたら株価が急落して含み損を抱えてしまったり、「下がるのが怖い」と思って早々に売却して利益がほとんど得られなかったり‥。このように投資効果をコントロールしにくいことが、株式投資のデメリットだと言えるでしょう。
2.現物資産なので不況時に強い
形のない金融商品とは違い、不動産はそれ自体の価値のある現物資産です。そのため、不況時にも強いという特徴があります。
一方、株式投資は、景気が悪くなるとダイレクトに影響を受けます。株価の急落や、最悪の場合企業が倒産して、株式が文字通り「紙きれ」同然になってしまうということも起こりえます。
コロナショック後の投資――不況時に強い不動産投資が有力
コロナショックによって、経済は深刻な影響を受けました。この事実は変えようがなく、今後しばらくは、何らかの形で影響が残り続けるでしょう。
そんな時代に投資先を選ぶなら、現物資産である不動産投資がおすすめです。衣食住は人間の生活にとってなくてはならないものです。また、不動産そのものに価値があるため、不況時も安心です。継続的に家賃収入を得ながら、景気の回復を、腰を据えて待つことができるでしょう。
(提供:マンション経営ラウンジ)