工作機械や半導体製造装置に組み込むサーボモーターのほか、産業用ロボットなどを製造し、世界のものづくり企業のテクノロジーを支える安川電機。4月に発表した2022年2月期業績予想は売上高が前期比10%増、純利益が68%増と大幅な増収増益となる見通しです。直近の受注額はほぼ3年ぶりの高水準となり、中国の急回復が全体をけん引するほか、欧州や米州も強含みで推移。設備投資マインドはV字回復しているもようです。自動車や電機をはじめとする大手製造業の投資動向や、同社が提案するものづくりのDX(デジタルトランスフォーメーション)化の可能性について小笠原浩社長に聞きます。

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