日本音楽著作権協会(JASRAC)への対抗軸として音楽コンテンツの著作権管理を手がけるNexTone。JASRACが手がけていない領域として、権利者から原盤を預かりユーチューブやアップルミュージックといった配信プラットフォームへのコンテンツ供給や、ライブ配信の協賛企業開拓などさまざまな形式での楽曲の利用促進ビジネスを強みとしています。新進気鋭の若手だけでなく、大御所的なアーティストも同社に楽曲を預ける動きが加速。コンサートなどでの生演奏やBGMでの使用料を扱う「演奏権」分野に来年4月にも参入する予定で、JASRACの独占を切り崩すことを目指します。阿南雅浩最高経営責任者(CEO)を招き、ユニークな事業モデルと成長戦略を深掘りします。

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