タイヤ用ゴムやモバイル端末用光学フィルム、デジタルカメラのレンズなど各種素材を製造する石油化学メーカーの日本ゼオン。コロナ禍のあおりで主力の自動車産業向けの需要が落ち込み2021年3月期は減収となったものの、コスト削減などが効き純利益は過去最高を計上しました。4月には新中期経営計画を策定。リチウムイオン電池用素材など競争力のある既存事業を強化するとともに、新規事業で10年後に600億円の売上高を上積みすることを掲げています。田中公章社長を招き、もう一段の成長に向けた戦略に迫ります。
続きは下の本編にてご覧いただけます。