大丸松坂屋百貨店、パルコを傘下に持つJ・フロントリテイリング。コロナ禍に伴う度重なる休業要請や、訪日外国人客(インバウンド)需要の蒸発など逆風にさらされ、2021年2月期は19年ぶりの最終赤字計上を余儀なくされました。コロナ前から「脱・百貨店」を掲げ、不動産事業へのシフトを進めてきた同社。10年後に不動産や金融などで稼ぐ営業利益を2割から4割に引き上げるシナリオを描きます。一方、百貨店事業もオンライン接客や電子商取引(EC)を加速しますが、稼ぐ力を取り戻す勝算とは。好本達也社長に聞きます。

続きは下の本編にてご覧いただけます。