コロナ禍は世界経済に大きな傷跡を残す一方、サプライチェーンを支える物流機能の重要性を改めて認識させました。コンテナ事業で想定を上回る貨物需要があるなど、海運株は経済再開で恩恵を受ける中核銘柄と位置付けられ、軒並み堅調な値動きを続けています。ここから海運各社が問われるのが、世界的な脱炭素の動きへの対応。川崎汽船は顧客企業の問題意識に合わせ、LNG燃料焚き自動車船の導入、風力エネルギー活用の研究など、サステナブルな経営・事業強化に大きく舵を切っています。明珍幸一社長に今後の成長戦略を聞きます。
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