ヘッジファンド投資の3つの選択肢、資産配分は10〜20%が適切か
(画像=PIXTA、ZUU online)

富裕層がポートフォリオ構築を考えるとき、分散投資先としてよく挙がるのがヘッジファンドだ。第2回では、海外の資産運用会社が運営しているヘッジファンドアクセスプラットフォームを利用することで、10万米ドル〜20万米ドル程度から投資できる“世界的に著名なヘッジファンド”3つを紹介した。

しかし、ヘッジファンドに投資をする方法はそれだけではない。実は、誰でも買える公募投資信託でヘッジファンド投資をすることも可能だ。第3回では、日本人投資家がヘッジファンドに投資する3つのルートとその注意点、ヘッジファンドの適切な投資割合について見ていこう。

目次

  1. 公募投資信託のなかにも絶対収益型運用のファンドは存在する
  2. プライベートバンクのラップ口座に潜む問題点
  3. 投資助言会社はコストメリットがあるが、手続きはすべて投資家が行う
  4. 資産の何%をヘッジファンドに投資すべきか
  5. 自分が納得したうえで投資することが重要