この記事は2022年9月12日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=tadamichi/stock.adobe.com)

2022年9月12日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年8月9日(金)の米ドル/円は日銀の黒田総裁発言の直後から急激に売られた。米ドル/円の一日の値幅は261.5pipsと極端に大きな値動きだった。

タイムサイクル的には2022年8月30日~9月8日の天井圏が終了、9月6日~15日の底値圏に向かって反落し始めたようだ。

エリオット波動的には2022年8月15日に上昇3波の4が終了、現在上昇3波の5波が依然として進行中のよう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円60分足チャートから見ると、2022年8月7日(水)から引ける下降トレンドラインに抑えられると、141.50円のサポートまでもう一度下がるのか、という形。

短期的には143.30円辺りから売りだが、中長期的には下がったところは買いたい。140.50~141.50円のゾーンで下げ止まれば買いから入りたいと考えている。

▽米ドル/円の 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。