この記事は2022年9月13日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Emir/stock.adobe.com)

2022年9月13日(火)の午後14時すぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年9月13日(火)のCPIがマーケットの焦点となっている。コアの数字は、ほぼ予想通りになると思うが、CPIの数字自体は今後どんどん下がっていくことになるだろう。

よって、ここからのCPIはどちらかというとドル売り材料になりやすい。

現在の為替相場の戦略やスタンス

2022年9月13日(火)のCPIも、市場予想より低ければドル売り、高ければドル買いという条件反射的な反応があるだろう。

下がったところは押し目買いになると思うが、アップサイドは、上がったとしてもこのまま上がり続ける展開にはなりづらいと思っている。ということで目先は高値圏でのもみ合いを想定。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。