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投資信託とは?

投資信託とは、証券会社が顧客の投資資金を、投資の専門家に託すことによって運用し収益をあげることを目的とする金融商品です。この投資の専門家のことを「ファンドマネージャー」とも呼びます。その専門家に、どこに資金を投入するか、その資金をいつ引き上げるか、などの投資に関する実務全般を任せることになります。通常の投資であれば、その資金をもっている人が、たとえば株式のどの銘柄を買うのか、またはどのタイミングで売るのかなどの判断をおこないますが、投資信託の場合は、そのような重要な判断を、投資の専門家であるファンドマネージャーがすべておこないます。

具体的には、多数の投資家が資金を出し合うことにより、まとまった資金をファンドマネージャーに託し、投資家は、その運用で得た利益から、投資した資金の割合に従った額の利益の分配を受けることになります。その投資信託ごとに、具体的な運用の計画を立てることにより、どのような金融商品に資金を投入することで、運用していく予定なのかを明確にしています。投資家は、それぞれの投資信託の投資方針や、投資対象などによって、どの投資信託を選ぶかを決めることができます。投資信託は、基本的に証券会社、または銀行で購入することができます。このように投資信託を販売している会社のことを、販売会社と呼びます。しかし、これらの会社は、販売だけを担当しています。実際に投資信託の運用をするのは、別の会社です。

投資信託の買い方

人気のある投資信託の買い方ですが、すべてインターネット上の手続きすることが可能です。まずは、ネット証券に取引用の口座を開設する必要があります。投資信託には、販売手数料(または、申し込み手数料)と、信託報酬(管理手数料)というコストがかかります。前者の販売手数料については、無料で提供されている投資信託も存在します。信託報酬については、その投資信託ごとに投資家に提供されている各種の情報のなかに、はっきりとした数値で表示されています(例 信託報酬/年 2.052% )。販売手数料が無料で提供されている投資信託のことを「ノーロード投資信託」とよびます。

たとえば、ネット証券の「 SBI証券 」では、現在ネット証券業界では、一番となる1796本の投資信託を扱っています。この中には、販売手数料のかからないノーロード投資信託が、536本含まれています。 SBI証券 で人気のある投資信託としては、米国の取引所に上場されている株式などへの投資を中心にしながら、相対的に利回りが高いと判断したその他の銘柄に投資する手法で運用している「損保J日本興亜-好配当米国株式プレミアム・ファンド通貨セレクト・プレミアムコース」などです。この投資信託は、インターネット経由での買付手数料は無料です。それ以外のコース(ダイレクト、対面など)では、手数料がかかります(税込2.16%)。その他、ノーロードではありませんが、日本国内の株価が比較的安値で取引されている企業のうち、将来が有望である企業へ投資することで運用している「JPM-JPMザ・ジャパン」は、ネット証券経由で申し込むと販売手数料(買付手数料)が3分の1で済みます(税込で、3.24% → 1.08%)。