この記事は2022年12月5日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=tadamichi/stock.adobe.com)

2022年12月5日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週2日(金)の米ドル/円はロンドン時間まで売られていたが雇用統計後に急反騰している。60分足チャートを見ると2日(金)17時の足で133.62円付近の安値をつけ、22時の足で135.99円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約237pipsと極めて大きな値幅だった。

タイムサイクル的には12月2日~12日の底値圏に向かっている。エリオット波動的には上昇3波の5波が10月11日に終了しており、4波のなかの下げのa波にいると思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は基本的には戻り売りでよさそうだが、本日5日(月)は134.15円付近にあるサポートを切ってこなければ、上昇していくかと思っている。この上昇のターゲットは137円付近だろうか。

134.80円付近を付けた後、少し下がった際、134.15円付近を切ってこなければ134円付近に損切りを置いて短期的に買いから入ってもいいかと思っている。

▽米ドル/円の60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。