この記事は2023年2月20日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年2月20日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週17日(金)の米ドル/円はロンドンの午前中までは買われていたが、その後売られた。米ドル/円60分足チャートを見ると、17日(金)の午前7時の足で133.90円付近の安値を付け、20時の足で135.11円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は121pipsと比較的落ち着いた値動きだった。
タイムサイクル的には、2月10日~2月21日の底値圏が終了。2月17日~2月28日の天井圏に向かい始めたようだ。エリオット波動的には10月11日から4波のなかの下げのa波が終わり、上昇b波が始まった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足でのチャート形状としては、トレンドラインとその平行線(チャネルライン)を超えてきたのでチャネルラインの上限がサポートとなる。また新しく引けているトレンドラインとその平行線の上限にて抑えられていることから、上値は135円、サポートは133円辺り。
本日20日(月)は134円にサポートされていれば135円レジスタンスまでを買いから入れると思っている。もし134円を切ってくると133円付近まで待ってから買い方向を考えていきたい。
▽米ドル/円の4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。