この記事は2023年2月27日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年2月27日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週24日(金)の米ドル/円は終日買われた。60分足チャートを見ると先週24日(金)の午前9時の足で134.05円付近の安値を付け、翌25日(土)午前3時の足で136.52円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約247pipsと極めて大きな値動きとなった。
タイムサイクル的には、2月17日~2月28日の天井圏に向かっているよう。明日28日(火)までにはいったんのピークとなって2月23日~3月6日の底値圏に向かった反落となるだろう。エリオット波動的には10月11日から4波の中の下げのa波が終わり、上昇b波の中にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足チャートをみると直近のトレンドラインとその平行線の中で推移中。136.50円付近から少し調整が入っているが、この下落が136.00円付近で止まれば、137.00円のターゲットに向けて上昇していくかというところ。
その後は133.50~135.00円辺りまでの調整に入りそうだ。133.50円を切ってくるとその後大きめに下がる可能性があるが、133.50円にサポートされている限りは流れ的には買いからでいいかと思っている。
▽米ドル/円の4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。