この記事は2023年3月13日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=atstock-productions/stock.adobe.com)

2023年3月13日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週10日(金)の米ドル/円はロンドン時間から大きく売られた。米ドル/円60分足チャートを見ると、10日(金)午後7時の足で136.99円付近の高値を付け、11日(土)午前0時の足で134.11円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約288pipsと極めて大きな値動きだった。

タイムサイクル的には、依然として3月2日~13日の天井圏が終了。3月9日~16日の底値圏に向かい始めた。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了して現在下げのb波の中にいる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日13日(月)午前7時過ぎにサポートされた133.50円付近だが、以前に引いたトレンドラインの延長線で止まった形となった。このラインは結構効いているのでまた落ちてきてもサポートされる可能性が高そうだ。

本日13日(月)は134.50円付近から135.00円、もしくは少し広めに見て135.20円付近までのレンジ幅を想定しており、上がったところを売りから入りたい。ただ、もし今の下げが134円付近で止まると136円辺りまでの上昇はあるかもしれないため注意したい。

▽米ドル/円の60分足チャート

230313tomolaniS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。