日経平均 | 27,333.79円 △323.18円 |
為替 | 1ドル=133.04円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億6,663万株 |
売買代金 | 3兆6788億17百万円 |
値上り銘柄数 | 1,350銘柄 |
値下り銘柄数 | 424銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 107.73% |
市況概況
持高調整の買い戻しも多く、大幅高
米国株が大幅高となったことを受けて買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となったあとは手仕舞い売りに押されて冴えない展開となり、金融不安がくすぶっているということで堅調ながらも上値の重い展開となった。売られたから買われるというような面もあり、決定的な材料もないので買い切れないという感じだった。
昼の時間帯も特に動きはなく、後場も前場の終値近辺での始まりとなった。ただ、値持ちの良さから週末、飛び石連休前の手仕舞いの買戻しなどもあり、前場の高値を抜けて戻りを試す動きとなった。さすがに27,300円を超えると戻り売りに押されるものもあったが、最後まで値持ちはよく、高値圏での引けとなった。
小型銘柄も買い戻しや買い直されるものが多く、マザーズ指数やグロース株指数は大幅高だった。先物も散発的にまとまった買いが入り、指数を押し上げる場面も見られた。現物売り、先物買いの動きも見られたものと思われ、指数を下支え、押し上げる要因となった。
日経平均はさすがに一気に27,500円までの上昇とはならなかったが、戻り歩調となった。ここからは27,500円を目指し、その過程で空売りが積み上がるようであれば、さらに27,800円、28,000円というところまで一気に戻す可能性もある。
保ち合い相場と想定して27,500円あたりからは売りを考えるということで良いのだろう。まだまだ方向が見られないということだと思う。
テクニカル分析
日経平均
再び75日移動平均線を抜けてきた。ここからまた、75日移動平均線や雲をサポートに戻りを試す動きとなるのだろう。ただ、25日移動平均線や基準線に上値を押さえられそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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