この記事は2023年4月24日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年4月24日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週21日(金)の米ドル/円はニューヨーク直前までは下落していたが、その後反発。米ドル/円60分足チャートを見ると21日(金)の午後10時の足で133.55円付近の安値を付け、午後11時の足で134.49円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は94ピップスとまずまずな値幅だった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は日足チャートを見ると、依然として50日の移動平均の上で引けている。タイムサイクル的には4月10日~19日の天井圏が終了。4月17日~27日の底値圏に向かって反落し始めたが、終了したかもしれない。とすると、ここからは、4月24日~5月4日の天井圏に向かい始めたことになる。
エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了し、現在上昇b波の中の下げのb波が終ろうとしている。本日24日(月)は先週21日(金)の安値である133.55円付近を下回らなければ、135円を目指した買いができそうだ。できれば133.85円付近でサポートされると買いやすいかと思っている。
▽米ドル/円の60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。