この記事は2023年6月26日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年6月26日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週23日(金)の米ドル/円はロンドン時間までは横ばいだったがNY時間に買われた。60分足チャートをみると先週23日(金)の22時の足で142.65円付近の安値を付け、翌24日(土)の午前1時の足で143.87円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は122pipsとまずまずな値幅だった。
タイムサイクル的には6月16日~6月27日の底値圏が終了。6月22日-7月3日の天井圏に向かっているようだ。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了。現在上昇b波が進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
日足チャートでは1月16日から引ける上昇トレンドラインとその平行線の中で推移していたが、先週平行線の上限を大きく超えてきた。
いまのところ142円くらいをラインが通っているが、このラインにサポートされるかを見ていきたいところ。最初は跳ね返り上昇していくのかと思っているが、もしまた平行線の中に価格が入ってくると、少し大きめな調整が来るかもしれない。
▽米ドル/円の日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。