この記事は2023年9月11日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PixelsHunter/stock.adobe.com)

2023年9月11日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週8日(金)の米ドル/円は終日買われた。60分足チャートを見ると、8日(金)の午前9時の足で146.58円付近の安値をつけ、翌9日(土)早朝の午前4時の足で147.87円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約129ピップスと比較的大きな値幅だった。

タイムサイクル的には8/29~9/8の底値圏が早くも終了して、9/7~9/20の天井圏に向かっているがこちらは早くも終了した可能性がある。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波もほどなく終了しそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

4時間足チャートを見るとテクニカル的には、146.50円付近のサポートラインに守られるかどうかが焦点。このラインを切ってくると145.50円付近までの下落はありそうだ。

ただし、また下がったところは買われてくるのではないかと思っている。

▽米ドル/円4時間足チャート

230911tomolaniS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。