この記事は2023年11月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年11月6日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週3日(金)の米ドル/円は連日で終日売られた。60分足チャートを見ると3日(金)の午前8時の足で150.52円付近の高値をつけ、23時の足で149.16円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は136pipsと大きな値幅だった。
タイムサイクル的には、11/1~11/8の天井圏に向かっているが、今週、10月30日(月)の安値を下回る場合は次の11/10~11/16の底値圏に向かっていることになる。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波が依然として進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
上昇のトレンドラインに現在、かろうじてサポートされている。ここから150.20円付近を再度超えられなければ、上昇トレンドラインを切って調整幅が大きくなる可能性がある。
上昇トレンドラインを切ってくると147.50円付近のサポートまで調整するかもしれない。
▽米ドル/円4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。