この記事は2023年11月14日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=and4me/stock.adobe.com)

2023年11月14日(火)の午後14時すぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

現在のマーケットは、経済指標がどうとか当局者の発言がどうか、そうしたことより何より、介入の有無が焦点となっている。

本日14日(火)日本時間夜にCPIの発表があるが、やや低めの市場予想となっている。実際の結果が、予想通りもしくは予想より弱い数字が出てくればドル売るになると思うので、そこは米ドル/円に関してはドルの買い場になりそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円はいずれ、152円を超えて介入が入るのだろう。もしくは介入がないと見て投機筋が急に買い上げるか、どちらかの動きとなり、現在の膠着状態から急に変動率の高いマーケットになると考えている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。