
日経平均 | 37,747.45円 △300.64円 |
為替 | 1ドル=143.99円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億3,010万株 |
売買代金 | 4兆0854億67百万円 |
値上り銘柄数 | 1,018銘柄 |
値下り銘柄数 | 536銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 116.36% |
市況概況
米国株高もあって堅調だが上値も重い
米国株が堅調で円高一服感もあり、本日の日本市場は買い先行となった。買い気配から始まる銘柄なども見られたが、寄り付きの買いが一巡となった後はいったん上げ幅縮小となった。それでも値持ちが良いので買戻しや買い直しも見られ、堅調な展開が続いた。37,800円を超えると売られる状況で指数に大きな動きは見られず、値持ちは良いが上値も重い状況で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も前場の終値を下回って始まったものの37,800円を下回っても売り急ぐでもなく、値持ちは良いものの上値も重い展開が続いた。その後も37,800円を割り込むと売られないのだが37,800円を超えると買われないという感じで方向感は見られず、最後まで堅調ながらも上値の重い、値持ちは良いが上がらない相場が続いた。最後の最後は売られて、後場の安値引けとなった。
小型銘柄は相変わらず値動きの良さが好感される感じで総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは特に見られず、終始上がれば売り、下がれば買いという状況で出来高も少なく閑散小動きだった。
堅調ながらも上値の重い展開となっている。特に買い上がる材料もないが売り材料もなく、売られた銘柄に買戻しや買い直しが入り指数を押し上げると言う状況だ。ここからはしっかりと買い材料がないと上がらないのだろうし、上値の重さが嫌気されると見切り売りに押されるものも多くなるだろう。空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるだろう。
テクニカル分析
日経平均
堅調ながらも上値が重く、まだまだ25日移動平均線や75日移動平均線までの下落は見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。