日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 51,832.80円 △1,493.32円
為替 1ドル=157.11円
売買高(東証プライム、以下同) 23億7,281万株
売買代金 5兆7824億44百万円
値上り銘柄数 994銘柄
値下り銘柄数 564銘柄
騰落レシオ(25日) 108.73%

市況概況

ベネズエラの影響はなくAI期待で大幅高

年末年始の米国市場は特に方向感は見られなかったが年明けのシカゴ市場の日経平均先物が大きく買われていたことから大発会の日本市場は買い先行となった。

買い気配を切り上げて始まる銘柄なども多く、半導体関連銘柄や防衛関連銘柄、そしてレアアース関連銘柄などが大きく買われ大幅高となった。新年相場に期待する向きもあり、総じて堅調なものが多く、買い戻しも交えて指数を大きく押し上げた。利上げ期待もあって金融株なども高く、TOPIXは史上最高値更新となった。

昼の時間帯は手仕舞い売りに押されて上値は重く、後場は上げ幅縮小して始まった。それでも少し下がれば買いが入り、買いが入ると空売りも見られて踏みあげられるという展開で前場の高値を抜けてさらに上値を試す動きとなった。特に材料がないなかでの上昇だけに、上がるから買う、買うから上がるという踏み上げ相場となり、51,000円どころか一気に52,000円を超える場面もあった。さすがに最後は手仕舞い売りも見られて上げ幅縮小となったが、急騰しての大発会となった。

小型銘柄は指数先行での相場で主力銘柄ほどの上昇ではないが総じて堅調だった。グロース250指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いが見られ、特にまとまった買い戻しが入るとさらに買われるというような場面もあり、指数を押し上げる要因となった。

ご祝儀買いではないが特に材料がないなかで大きな上昇となった。TOPIXは最高値を更新、日経平均も一気に最高値を試すような水準まで買われた。さすがに買われすぎ感が強いと思われ、地政学リスクや米国の経済指標に反応して売られるのではないかと思う。買われすぎ感が強く、指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がっていないとここが当面の高値となるのではないかと思う。

テクニカル分析

日経平均

一気に上値を試す動きとなった。保ち合いを放れたという状況ではあるが、放れた保ち合いの上限までの調整はすぐに見られると思う。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!