| 日経平均 | 56,363.94円 △2,110.26円 |
| 為替 | 1ドル=156.41円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 32億5,377万株 |
| 売買代金 | 10兆4558億53百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,252銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 294銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 119.18% |
市況概況
自民党大勝で急騰
週末の米国株が大幅高となったことに加え、自民党が衆議院議員選挙で大勝したことで本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きから買い気配を切り上げて始まる銘柄が多く、特に指数に影響の大きな銘柄が買われ指数を押し上げた。ただ、寄り付きの買いが一巡となったあとはさすがに上値も重く、手仕舞い売りに押され始めるとさらに上げ幅を縮小する形で実質的に安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は先物の追証に伴う買いなども見られたが、後場も上値の重い始まりとなり、案外値持ちは良かったものの上値も重く、戻りきらないと見ると引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなった。
買われすぎ感が強いことや自民党大勝でもすぐに何が変わるわけでもないとの見方や政策に対する懸念も見られ買われすぎが落ち着いてきた感じだ。最後は手仕舞い売りを急ぐ動きとなり、結局は寄付きが高値というような銘柄も多く買い一巡感も強まって実質的にほぼ安値引けとなった。最後は買い戻しを急ぐ動きも見られて値持ちは良かったが戻りも限られ、出尽くし感も見られる引けとなった。
小型銘柄は総じて堅調ではあるものの特に買い上がるということでもなく冴えないものも散見された。グロース250指数やグロース指数は堅調ながらも上値の重い展開となった。先物は朝方はまとまった買いが下がれば買いという形で入ったが、買い戻し一巡感もあり、その後は方向感に乏しい展開だった。上値が重いとなると取り合えず売られるというような状況だった。
衆議院議員選挙で自民党が大勝したことで大きな上昇となったが、ここが当面の高値となりそうだ。材料出尽くしということに加え、さらに買い上がるには実績が見られてからということでもあり、買われすぎ銘柄を中心に買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになるだろう。ハイテク銘柄などを中心に調整感が強まり、指数も調整となると思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きくなり、上値の重さが確認されると一気に25日移動平均線や基準線までの調整は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


