日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 64,931.19円 △320.04円
為替 1ドル=163.56円
売買高(東証プライム、以下同) 25億8,320万株
売買代金 9兆3556億18百万円
値上り銘柄数 1,397銘柄
値下り銘柄数 140銘柄
騰落レシオ(25日) 123.66%

市況概況

原油価格の下落などもあり総じて堅調だが半導体株が安く日経平均の上値は重い

週末の米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られ、本日も売り先行となるかと思われたのだが、米国のイラン攻撃が止まったことで原油価格が下落(と言ってもまだ高いが)したことを好感して総じて買い先行となった。

半導体株なども買い気配から始まるものなども見られ上値を試す動きとなった。ただ、決算発表を受けて売り気配から始まる銘柄などもあり、総じて堅調ではあるものの上値は限られる展開だった。半導体株なども寄り付きの買い戻しが一巡となると手仕舞い売りに押されるものも多く、いったん下値を試す動きとなった。それでも64,000円台を維持できたということで再度買い戻しや買い直しが入り、半導体株以外は総じて堅調で日経平均も前日比プラス圏で前場の取引を終えた。

昼の時間帯は若干買い戻しなども見られたが買い急ぐこともなく、後場も堅調ながらも半導体株などが上値を押さえる展開が続き、日経平均は小動きとなった。

TOPIXは大幅高水準で値持ちも良かったが、日経平均は引き続き半導体株などの売りが止まらず小動きが続いた。引けを意識する時間帯でも全く状況は変わらず、指数は小動きが続いたが、値持ちの良さもあって買い戻しが入り65,000円意識するところまで戻す場面もみられた。最後は買い戻しも入って指数を押し上げ65,000円までは届かないものの後場の高値圏で取引を終えた。

小型銘柄も手仕舞い売り一巡感から買い直されるものも多く、総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも散発的にみられたが、積極的に買い上がる、あるいは売りたたくようなこともなく、閑散としたなかで方向感に乏しい展開が続いた。

週明けの日本市場は買い先行で始まったもののほぼ寄り天という状況で地合いの悪さが見られる。それでも買われすぎの半導体株などが売られ、売られすぎ銘柄の買い直しなども見られ、明らかに相場が変わったという雰囲気だ。

ここから日銀金融政策決定会合や決算発表などが本格化するが決算などをにらみながら半導体株などが買い直されるかどうかということになる。ただ、これまでの日米の決算発表を見ると好決算でも先行きに対する不安から売られるものも多く、サプライズ的な強気見通しでも見られないと戻れば売り、戻らないから売り、という状況は続くと思う。

テクニカル分析

日経平均

今日も75日移動平均線にサポートされた形ではあるが、上値の重さも改めて確認された。ここで再度75日移動平均線を割り込むようであれば大きな下落となるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!